Win10付属ソフトペイント3Dは使えるのか。

ペイント3D

いつのまにか、ペイント3Dというソフトが入っていたのは知っていましたが

、これでプリントできそうなのでやってみました。

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ペイント3Dは、アプリの一覧から、「は」 の位置にアイコンがあります。

win10 検索でpaint、でもペイントでも出てきます。

 

立ち上げる

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立ち上げると、ようこそ 新規作成か既存ファイルを開く。

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新規作成で入ると、普通にいままでのペイントのように描けます。
でも、これですと2D(二次元)でしかない。
3次元はどうする。

全画面にすると、3D図形アイコンが現れる。

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右上の□をクリックして、全画面表示にしたところ、上のメニューバーに3D図形というアイコンが現れた。
これで行けそう。

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3Dアイコンをクリックしたところ、右のメニューが筆の選択から立方体選択に変わった。

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円柱を選んで、マウスで適当に回したところ。
サイズなどは全く不明。
白いバックグランドの四角内には収まっている。

3Dデータで保存

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この円柱をなにもせず保存したらどうなるのか。

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メニュー ⇒ 名前を付けて保存 ⇒ .3mf形式で保存してみる。

cure for BIQUで書き出しできたので、読めると思うから。

cure for BIQUで読み出し

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cure for BIQUで開けるファイルは、いろいろあって、.3mfはokですね。

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cure for BIQUで読み込んだところ。

何も現れません。 失敗。

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しかし、超拡大してみると、けし粒のような大きさの円柱が読み込まれていました。
これではプリント無理。

印刷モデルの参考には使える。

ペイント3Dでは、BIQU用のまともな印刷データは作れません。
ですが、BIQU用3Dデータの表示はできる。

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BIQU用に作った、Designspark mechanicalのSTL出力データは、わかりやすく表示できます。

つまり、ペイント3Dは、3Dデータの表示用に使えますね。
回転、拡大がスムースで色も付けられるので見やすいです。

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ペイント3Dは、STLデータを確認するのに便利。

注:ペイント3Dの機能は、ほとんど知りません。 ちょっと触っただけの記述です。
 設定の変更等で、BIQUでもプリントができるのかもしれません。