3Dデータを印刷するには、スライサーソフト(付属のcure for BIQUのこと)で印刷機用の最終データを作成する必要がある。
・3Dデータ .stl形式を用意する。
・cure for BIQUで 3Dデータ(STL形式など)を読み込む。
造形が現れないときは、印刷されない。
データが印刷テーブル内に入っていないときも印刷されない。
(印刷できるデータは黄色になる)
必要により3Dソフトで、stlデータを修正して再読み込みする。
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読み込めたら、印刷時の設定を行う。
・定着部設定
– 小物をプリントするときは、Builed Plate Adhesion にckを入れる。
(定着ベースができる。)
定着ベースは、造形物の周囲にわたって作られる板のようなもの。
GenerateSupportは、浮いた部分の下に足場を設けるもの。
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・印刷機用のデータをSDカードに保存する。(.gcode)で保存する。
.gcode形式は、2次元にスライスした形をBIQUプリンタヘッドで再現させる印刷命令情報。
後での修正はできない。cure for BIQUで開くことはできるが、設定は変えられない。
設定を変えたかったら、.gcodeで保存する際に、修正編集可能形式である、.3mf形式で保存しておく。
.3mf形式であれば、cure for BIQUに読み込んで印刷条件を修正できる。
修正したら、印刷データを.gcode形式で保存する。 例1
・カスタム設定
プリントに途切れや、変形があるときの変更設定。
– Printing Temperature 200度
– Enable Retraction ckを外す。
例1, 例2