この記事の内容
概要
ピラミッドの形状は、底辺の一辺が約230.3m 傾斜角51度50分34秒、高さ約146.6m らしい。
これをもとに、1/5000(5千分の1)スケールとして、一片4.61cm底面のピラミッドを作ってみる。
辺を作って組み合わせる方法を試したけけれど、面倒で不正確。
かつ仕上がりが悪かったので、ソリッドを削る方法で作ることにする。
立方体を削ってのピラミッド作り
底面を作る。
底面を高さまで伸ばし、立方体を作る。
斜辺を切り取るために、各辺に”プレーン”を付ける。
移動ツールでプレーンを51.51度傾ける。
(基準が90度立っているので、90-51.5=38.5度 傾ける。)
反対側も38.49度傾ける。
planeを底面の角(かど)に合わせる。
拡大させて移動させると合わせやすい。
頂点が高さと若干合わないけれど、こんなもんでしょう。
これ(傾けること)を4面で行うと、こんな感じ。
切り取り
ボディ分割で不要面を切り取り削除する。
プレーンを消せば、できたピラミッドがよく分かる。
ピラミッドをコピーして、大きさを変えてみる。
底面を引っ張り、斜面を引っ張ると、大きくできる。
小さくするのは、底面を押してゆくだけ。
プルツールで、ピラミッド全体の大きさを(比率)を変えることができる。
これはいいな。
3Dプリント
プリントを容易にするために、シェルツールで中を抜く。
厚さ1mmとした。
FLSUN Q5 スライスソフト cureの設定
いい感じで3Dプリントできました。
プリントデータ:pilamid.zip
pilamid.rsdoc :DSメカニカル編集データ
pilamid.obj:スライサー用データ
_Q5_pilamid.gcode:FLSUN Q5プリンター用データ
Biqu_pilamid.gcode:BIQU Magician プリンタ用データ