即席で作ったポータブル顕微鏡
調整台は購入。 照明を作って組み込んだ。
肝心の顕微鏡筒は、黒紙を巻いて作った。
なんとか使えるレベル。
そこで、紙筒をPLA樹脂で3Dプリントしたい。
手書き設計図
底面から上方へ小さくしてゆき、へサポートを使わない部品とし、これを組み合わせる。
3Dデータをつくって、いきなりプリントしてみた。
できるだけ単純な部品を作って組み合わせる方針。
円筒だけなのでうまくゆくと思う。
すると。 円筒ではなく、多角形の筒ができてしまった。
fine仕上げで2時間近くかかったのだが。
円筒のはずが、多角形
よく見ると、プリントする前のスライスデータの段階で多角形になっている。
ここで確認すればよかった。
.stlで保存する際に、オプションがあって、ここで角度を設定できる。
7.5度になっていたので、0.1度にして保存
0.1度にすると、線分データが増えるのでしょう。 ファイルサイズが極端に大きくなった。
12KBが4571KB
BIQU(スライスソフト)に取り込むと、今度はきれいな円が出ている。
印刷時間は、たいして変わらない。 1時間45分から1時間54分に増えただけ。
ついでに、scale(縮尺)を103%にする。
内径30mmデータに対し、29.5mm程度で印刷されたため。