ヒンジ部品を平面ではなく90度回転させてプリントしてみる。
サポートが取れない問題に対する一つの解決策を試す。
それは、平面に置いていた部品を90度回転させて横向きにしたらどうなるか。
3D印刷結果は45分後にわかる。
プリント後
ネジ穴の部分のサポートがはみ出している。 回転部分の出来が甘い。
使えない。
ネジ穴は強度を落とすのでやめよう。
縦置きも試してみる。
失敗。 全く定着していない。
他のことをしていて全く見ていませんでした。
原因判明
定着パターンを増やしたつもりで0にしていました。
これでは無理
Brim(縁)を20mmにして軌跡を確認。
土台以外にも縦方向に支えができる模様。
実際にできた縦置き形。
途中までは良い感じですが、上部が溶けたような感じに。
温度の加減かな。
サポートをはずそうとしている途中で折れた。
やはり、積層方向への曲げは弱い。
結局水平置きが良い。
BIQU MAGICIANで使える部品として仕上げるには、定着部の厚さ、曲げ方向、サポートの有無を考えながら部品設計する必要がある。