失敗事例
対策は、フィラメントの送り方法変更
蝶ナットを縦に置いて、4個プリントすべくデータを作成。
ベースしかない。
印刷結果 失敗。 ベースしかない。
近くに塊(かたまり)がある。
プレートの中央部で定着が悪く、ひきずったか。
観察してみた。 ベースができて、蝶ネジ作成に移る動作はしている。
ヘッドは、きちんと動いている。 しかし、材料が出ていない。
しばらくすると、空間ができくるので、吐出していないことが明白。
ところが、材料の送りギヤは頻繁に動作している。
うーん。 ギヤの動作はしているけれど、進んでいないような感じだ。
ヘッドのノズルが詰まった?
手動でフィラメントを押し込んで、出具合を確認する。
![image image](https://3d.ipwo.jp/wp-content/uploads/2019/05/image_thumb-174.png)
温度のみを単独で上げる。
Heat PLAを押すと、200度ターゲットで上がっていった。 204度はオーバーシュートですぐ戻る。
温まった状態で、フィラメントを手で押す。 すると、歯磨き粉を押し出すように出てくる。
結構軽い。 詰まっている感じはない。
第一、ベースができるのだから、設定の問題が濃厚。
Enable Retractionのckを外す。
設定を見ていたら、
Materialの項目に、Enable Retraction(引き込みを許可)という項目がある。
印刷しないノズルの移動の際に、フィラメントを引き戻すとある。
これを外す。 CK(チェック)を外す。
すると、蝶ネジは印刷された。
しかし、仕上げが悪い。
ものが小さ過ぎるのだろう。
左のナットは、Enable Retraction(引き込に許可)していたもので、結構小さい。
だから、小さな蝶ネジでもプリントでdきる思っていたのだが。
今回の結論
結論として、Enable Retractionは、使わない。(ckしない)
ckを外しても、仕上げに大きな変化はなし。
ckすると、プリントされない場合がある。