フィラメント材料の交換作業メモです。
ただし、材料切れの場合です。
印刷が100%終わって、ヘッドはホーム位置で停止しています。
あらー材料が切れていた。 停電と違って、途中復帰できません。
つまり。90%くらいでフィラメント(材料)が切れてしまったので、残りの10%はヘッドから材料が出ず、空回りしてしまったということです。
しかたがない。はじめから作り直そうと、フィラメントを挿入しようとしたら、全く入らない。
あーそーか。 押されなかったフィラメントがチューブに残っているのだ。
押し出しギヤは、フィラメントを穴の上部まで押して、空回りしたわけだ。
チューブに残ったフィラメントを取らなければ、新たな追加はできない。
送りチューブの入り口ネジは、緩く締めているので、手で回せる。
残ったフィラメントは1cmくらいはみ出している。 ここにきれいにつなげれば押してゆけるかもしれないけれど、抜いてしまおう。
ヘッドを温めれば、ヘッド先端で固まっているフィラメントを取り出せる。
ヘッドが温まったのでフィラメントを引っ張ると抜けてきた。
ヘッドが温まっているので、新たなフィラメントを押し込んでゆくと先端からスルスル溶け出てくる。