サポートパターンは何を選べばよいのか。

サポートが問題になってきました。 サポートには種類がある。
結論としては、やってみなければわからない。
部品ごとに適正サポートを選択する。
いずれにせよ、サポート部は仕上がりが悪い。


いままでは単純な形式だったので、サポートはさほど問題になりませんでした。
というより、サポートを作らなくてもできる部品づくりをしていました。
水平底面と、垂直壁面だけの構成で作れば、サポートは不要。

今回は、ヒンジを作っていますが、どうしてもベースからの空間が必要。
サポートがなければ浮いた部分を作れません。
空間に放出すると毛糸のように固まるわけですから。

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作成するヒンジ部品

 

回転させて底面を見る。

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作成する部品(ヒンジ)回動部の一部が浮いている。

 

サポートの種類

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Cure for BIQUでは、6種類ものサポート形式がある。

ZigZag(ジグザグ)でプリントしていたのですが、他も試してみたい。

 

プリント前に軌跡を確認する。

Cure for BIQUではプリントでのヘッドの動きがわかる。

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Show Helpers(ヘルパーを見る)にチェックを入れることで、サポート(ヘルパー)は水色で確認できる。

 

Glid(グリッド:格子状)
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Lines(ラインズ:直線状)

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Trianges(トライアングル:三角形状)

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Concentric(コンセントリック:同心円状)

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Concenrtic 3D(立体状同心円)

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Zig Zag(ジグザグ:折返し)

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ここでの採用形式

試したパターンは、Grid、line、Concentrate3d、ZigZag。

lineでは、円形の一部が形成されない。

Concentrate3dでは、サポートの一部が取れない。
Zig Zagは、一応使えるが、仕上げが良くない。

Gridを整形中。1時間34分かかる。

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Support Pattern Gridでプリントしたヒンジ部品
Builed Plate Adhesion Brim 3mm 

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Support Pattern 除去後 表面は荒れた感じ。

 

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反対面。 くっきりと形成されている。 Extra Fine仕上げ。

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組み立てたヒンジ

 

結局、Glid(グリッド:格子状)を使うことにする。

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