部品データをダウンロードして使う。BIQU

部品を作るには、もう少し3D CADの操作練習が必要。
では、ネットにあるデータを使えるかやってみた。

3Dモデル検索

image_thumb

3Dモデルのカタログ検索ページ

DS(DesignSpark) Mechanicalには、上欄に3Dモデルのダウンロードというアイコンがある。
これをクリックすると、上のような検索画面が現れる。
起動時の画面にはないが、全画面に広げると現れた。

image_thumb[1]

検索画面の一部

いくつかの3dサンプルが表示されていて、左には部品別のリストがある。

image_thumb[2]

検索窓で、SCREWを検索しよう

image_thumb[3]

450件のscrewという言葉を含む部品が現れた。

image_thumb[4]

D-subminiature Female screw lock を選ぶ

PARTS NUMBER(部品番号) 863001061TLF がネジとナットがあるので試したい。

進んでゆくと実際の金属部品を購入するページが開いた。 なるほど。
ユーザー登録するとCADデータがダウンロードできるようだ。  入力項目が多くて面倒なので、今回はパス・・と思ったが。

image_thumb[7]

よく見ると、登録なしでダウンロード可能だった。

image_thumb[8]

ZIPファイルでのダウンロード。

image_thumb[9]
.rsdoc形式なので、DS mechanicalで開ける。

image_thumb[10]

開いてみたら、全部重なっていて、ネジも切ってはいないようだ。

image_thumb[11]
レイヤ? のckを外すと、必要な部品のみ現れた。

image_thumb[12]

上(Z軸)から見ると、ボルトは倒して置き、ナットは立ててある。
このままプリントしてみよう。

image_thumb[13]

寸法線を入れてみた。 ちょうど試しやすい大きさだ。 .STL形式で保存。

image_thumb[14]

cure for BIQUで読み込み、Extrafine(最高品質)、速度落とす。

image_thumb[15]

作成過程をレイヤーで見てみると、ほとんどヘルプ(サポート材)が無い。

これを、.gcode形式で保存。 作成予定時間は9分

image_thumb[16]

ボルトナット印刷終了 ちっちゃい。

 

image_thumb[17]

小さいネジとナットが

同時にえられました。 これは、タップダイス(ネジ切り)すれば、M2ネジとして使えそうです。
ゆがんでいますが、味があります。

 

cure for BIQUで印刷倍率を変えてみよう。

image_thumb[18]

150%で等比変形(拡大)

image_thumb[19]

おー 1.5倍という感じです。 ほぼM4サイズですね。

このくらいであれば、ネジ切りした状態をプリントして、そのまま使えそう。