部品を作るには、もう少し3D CADの操作練習が必要。
では、ネットにあるデータを使えるかやってみた。
この記事の内容
3Dモデル検索
3Dモデルのカタログ検索ページ
DS(DesignSpark) Mechanicalには、上欄に3Dモデルのダウンロードというアイコンがある。
これをクリックすると、上のような検索画面が現れる。
起動時の画面にはないが、全画面に広げると現れた。
検索画面の一部
いくつかの3dサンプルが表示されていて、左には部品別のリストがある。
検索窓で、SCREWを検索しよう
450件のscrewという言葉を含む部品が現れた。
D-subminiature Female screw lock を選ぶ
PARTS NUMBER(部品番号) 863001061TLF がネジとナットがあるので試したい。
進んでゆくと実際の金属部品を購入するページが開いた。 なるほど。
ユーザー登録するとCADデータがダウンロードできるようだ。 入力項目が多くて面倒なので、今回はパス・・と思ったが。
よく見ると、登録なしでダウンロード可能だった。
ZIPファイルでのダウンロード。
.rsdoc形式なので、DS mechanicalで開ける。
開いてみたら、全部重なっていて、ネジも切ってはいないようだ。
上(Z軸)から見ると、ボルトは倒して置き、ナットは立ててある。
このままプリントしてみよう。
寸法線を入れてみた。 ちょうど試しやすい大きさだ。 .STL形式で保存。
cure for BIQUで読み込み、Extrafine(最高品質)、速度落とす。
作成過程をレイヤーで見てみると、ほとんどヘルプ(サポート材)が無い。
これを、.gcode形式で保存。 作成予定時間は9分
ボルトナット印刷終了 ちっちゃい。
小さいネジとナットが
同時にえられました。 これは、タップダイス(ネジ切り)すれば、M2ネジとして使えそうです。
ゆがんでいますが、味があります。
cure for BIQUで印刷倍率を変えてみよう。
150%で等比変形(拡大)
おー 1.5倍という感じです。 ほぼM4サイズですね。
このくらいであれば、ネジ切りした状態をプリントして、そのまま使えそう。