この記事の内容
ヒーター切れと原因
ヒーター交換しました。
いわゆるヒーター切れ(内部断線)ではなく、リード線(引き出し電線)が根本から切れました。
ヒーター根本切れ原因:電線束が動く状態でした。
今思えば、電線束(バンドル)をしっかり固定しておけばよかったと思います。
ヘッドの動きでバンドル(ヒーター電線と、温度センサ電線をテープで巻いた電線結束)が動いていました。
根本の電線が切れたヒーター。(下) 取り寄せた新品(上)
つまり、ヘッドの頻繁な動きが、ヒーターの根本にとどいて、針金を折るように金属疲労させていたわけです。
部品取り寄せ
ヒーターは、それらしいもの(12V 6mm径)をamazonで購入。
中国からで、日数はかかりましたが、同じものでした。
ヒーター交換
ヒーター交換は単純です。
バンドルのテープを剥がすと、電線が4本。
2本は温度センサですので、無理に動かさないように気をつけます。
残り2本がヒーターで、切れた電線(ヒーターの引出線)が現れます。
この電線に、新しいヒーターをつなぐだけのことです。
切れたヒータ本体は、ヘッドのねじを緩めれば外れますので、新しいヒータを挿入して、ネジを締めます。
電線は、半田付けしました。
固定処理(再発防止)
交換自体は簡単ですが、気をつかうべきは再発防止。
ヘッドの複雑な形で、どうやってバンドルを押さえるかを工夫します。
最終的に、ヘッドがどのように動いても、ヒーター(heater)と、温度センサ(Tempelature sensor)の根本が微動だにしない(まったく動かない)ことを確認すればOK(オッケー)です。
動作確認
温度が上がればヒータ交換作業完了です。